パンジーはいつまで咲く?寿命や終わりの時期、冬越し方法を紹介。咲き終わったらどうする?来年も咲く方法はある?

野菜・植物
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パンジーは、10月から3月までと、長い期間お世話できる一年草です。
そのため、花が咲き終わったら寿命を迎えたということです。

もし、長くパンジーの花を楽しみたいのであれば、花ガラ摘みや切り戻し、環境対策をしっかり行ってみてくださいね。

そうすることで、寿命自体も延びるかもしれません。

パンジーの寿命は、5月から6月が寿命だと考えて処分するようにしましょう。
もしくは、花が完全に咲き終わったらでも大丈夫です。

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パンジーいつまで咲く?

春といえば、満開に咲いてくれるパンジーを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
パンジーは、3月中旬からゴールデンウィークにかけて一番きれいに咲いてくれます。

ただし、育て方が上手だと6月くらいまで持ってくれる場合もあります。

 

5月に入るころには、地域によっては猛暑日がすでに始まっているというところもあります。

パンジーは、耐寒性に優れている植物ですが、耐暑性はもっていないため、気温が高いと弱ってしまいます。

特に6月の環境は、雨が降りやすいし湿度が高いので、パンジーを育てる環境には適していません。

そのため、パンジーは夏を迎える前に終わってしまうのです。

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寿命はある?

パンジーのお手入れ方法や環境によって多少ばらつきはありますが、だいたいゴールデンウィークから6月に入ったあたりから咲き終わります。

パンジーは、高温多湿に弱い植物なので、夏越しするのが難しいです。

パンジーの花が完全に咲き終わったら、寿命だと思って夏の花に植え替えましょう。

 

花ガラ摘みや、切り戻しをすることで、パンジーを長持ちさせることはできます。

時期としては、遅くとも4月中に実施するようにしましょう。

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終わりの時期が近付いた時の状態

パンジーは、終わりの時期が近づくにつれ、全体的に元気がなくなります。

だいたいゴールデンウィークが過ぎたあたりになると、気温も上昇していき、だんだん弱っていく様子が観察できます。

特に花びらを観察していただくとわかりますが、花びらがくるくると巻いている状態になっている場合、終わりのサインだと判断することができます。

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咲き終わったらどうする?

パンジーの花が完全に咲き終わったら、株を取り除いてあげましょう。

せっかく今までお世話をしてきたパンジーを取り除くのは寂しいですが、取り除くのにはちゃんとした理由があるのです。

パンジーは高温多湿に弱いため、5月以降の気候になると、パンジーの株が蒸れて病気や病害虫を発生させる可能性があります。

もし、それらを発生させたとなると、パンジーだけではなく使われていた土がダメになってしまいます。

また、周りの花にも病気がうつってしまう可能性もあるので、早めの対処が必要なのです。
パンジーが咲き終わったら、なるべく早く取り除くようにしてください。

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来年も咲く方法はある?

パンジーを夏越しさせることはできるのか調べてみました。

結果は、絶対にできないわけではないが、うまく夏越しさせることができても、株が一回り以上小さくなり、花つきも悪くなるようです。

最初に咲いてくれたパンジーのようには元気に育ってくれない可能性があるということですね。

 

パンジーを夏越しさせるためには、防虫対策・切り戻し・開花時期には肥料をあげない・水やりは土の表面が乾いていれば午前中にする・雨避け対策・涼しくて風通しの良い場所を確保するなどといった対策が必要になります。

さまざまな対策が必要になるので、お手入れ方法が難しいですね。
チャレンジ精神のある方は、試してみる価値はあると思います。

無理に夏越しさせて育てるより、種を採って種からもう一度育てたほうが元気に育ってくれるというメリットもあります。

パンジーは、ボリュームよく元気に咲いてくれるところが魅力の一つでもあります。

自分に合った、パンジーの楽しみ方を見つけてください。

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まとめ

パンジーは、多年草ではないため毎年花を咲かせることはできませんが、なるべく長くパンジーを楽しみたいですよね。

花ガラ摘みや切り戻しをこまめにすることで、余分な成長を抑えることができ、より長くパンジーの花を楽しむことができますよ。

パンジーに限らず、お花が終わりを迎えるのは寂しいですが、他のお花の健康状態を守るためにも終わったパンジーを取り除いてあげましょう。

パンジーに「今まで元気に咲いてくれてありがとう」と、感謝の気持ちを伝えながら取り除いてあげてくださいね。

また、種を採れば、種からの栽培を楽しむことができるので、花が終わったからといって落ち込まないでくださいね。
また来年も元気にパンジーの花を咲かせましょう。

パンジーは、カラーバリエーションが豊富なので、一気に庭を華やかにさせてくれますし、春の訪れを実感させてくれます。
お庭にパンジーが咲いているだけで、心が癒されますよね。

パンジーは、一年草なので夏越し対策の必要はありませんし、耐寒性をもっているので、他の花よりも冬越しが難しくありません。

 

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