朝の忙しい時間に限って、お弁当カップが切れていたということはありませんか?
お弁当カップは、お弁当詰めには欠かせないアイテムですよね。
おかず同士味移り防止のために使うことが多いものですが、お弁当カップがなくても、さまざまなもので代用することができますよ。
身近にあるキッチン用品から食べ物までお弁当カップとしてアレンジすることができるので、参考にしてみてくださいね。
お弁当カップの代用品何が使える?
お弁当カップとして代用できるものはたくさんあります。
アルミホイル。お菓子のカップ・紙コップ・クッキングシート・ワックスペーパー・ラップなどで代用することができますよ。
アルミホイルやラップ
アルミホイルは、電子レンジには対応していませんが、汁漏れを防ぐことができる便利アイテムです。
ラップもアルミホイルと同様で、家庭に身近なアイテムなので代用しやすいです。
アルミホイルとラップに関しては、後ほど詳しく説明しますね。
製菓用カップ
お菓子作りに使う製菓用カップは、種類にもよりますがそのままお弁当カップとして使うことができます。
紙コップ
紙コップは、お弁当の高さに合わせてカットしましょう。
紙コップは耐水性があるので、汁漏れの心配がありません。
クッキングシート
クッキングシートは、油分や水分に強いので代用品に向いています。
ワックスペーパーも、耐水性があるので汁漏れの心配がありません。
折り紙で正方形の箱を作ったことはありませんか?
クッキングシートやワックスペーパーは、箱に折って入れるとすっきりして見えますよ。
箱を作るときのクッキングシートやワックスペーパーのサイズは、一辺の長さが約4センチとすると、12センチ×8.5センチぐらいにカットするとちょうどいいサイズができます。
なかには電子レンジで温めることができない素材もあるので注意が必要ですが、おかずの汁などが漏れない素材ですので、困った時はぜひ活用してほしいアイテムです。
アルミホイルやラップでの作り方
アルミホイルは、自由に変形できる割には、しっかりした素材なのでお弁当カップとして代用しやすいアイテムです。
また、家庭用品として身近にあるものですし、わざわざ買いに行かなくても家にあるものでさっと作れるので便利です。
簡単に手で丸めてカップ状に成形するのもいいですが、きれいな形にしたいという場合は、ちょうどいいサイズの小鉢やコップなどの形に合わせて折りたたむという方法もありますよ。
ラップでも、カップ状に成形することができますが、アルミホイルよりも柔らかい素材なので、巾着状に包む方法をおすすめします。
そのほうが、崩れにくいので安心です。
おかずカップの作り方
また、ハム・卵・レタス・餃子の皮といった食べ物でも代用することができます。
ハムは、そのままだと形を保つのが難しいですが、ココットなどの小さめの耐熱容器に入れてトースターで5分くらい焼くとカップ状に成形することができます。
餃子の皮もハムと同じように耐熱容器に入れてトースターで数分焼いてください。
餃子の皮に合わせた、新しいレシピが思いつくきっかけになるかもしれませんね。
卵を使った場合は、カップ状に成形することはできませんが、薄焼き卵を作っておかずを包むことで、カップのような役割をしてくれます。
レタスで包むのも、ヘルシーだし、緑色が映えて、お弁当の色どりにもピッタリです。
全部食べることができるので、ごみが出ることはありません。
お弁当の後始末も減るし、環境にもいいのでおすすめです。
仕切りの代用品
仕切りの代用品として、野菜を使うことができます。
レタスを詰めるという方法も、割と王道スタイルではありますがおすすめします。
また、板状に切って茹でたニンジンを、柵状に立てると、仕切りになります。
給食と違って、お弁当は自分で栄養バランスを考える必要があります。
どうしてもお弁当となると、気づいたら自分の好きな食べ物だけになってしまいがちという方もなかにはいるかと思います。
少しでも、野菜を仕切りに使うことで、栄養バランスのよいお弁当に変身しますよ。
ヘルシーなので、なかなか野菜を食べる習慣がない方は試してみてください。
カップ使わない詰め方
お弁当カップとして代用できるものがない、もしくは作るのが面倒だという方は、詰め方の順番を工夫することでカップなしでもお弁当を作ることができます。
ごはんのとなりにはメインのおかずを詰めます。
メインのおかずの次は、サブおかずを詰めましょう。
詰めるときは、おかずが動かないようにぎっちり詰めるのがポイントです。
ごはんにかかってほしくないおかずは離して詰めるようにしてくださいね。
まとめ
お弁当カップの代用品をいくつかご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
どれも身近にあるものなので、お弁当カップがなくても慌てなくて大丈夫です。
素材によっては、電子レンジ対応できないものもあるので、お弁当を温めてから食べたい方は、代用アイテムを変える必要があるので注意してくださいね。
気になる方法があれば、ぜひ参考にしてほしいと思います。
工夫することで食べ物も代用できるので、後始末を減らしたい方や節約したい方にもおすすめです。
新しいレシピが生まれるきっかけにもなりますよ。
毎朝、忙しい中お弁当作りを頑張っているみなさん、お疲れ様です。
コメント