パンジーがしおれる原因。急にしおれたら寒さのせい?

野菜・植物
スポンサーリンク

パンジーがしおれてしまう原因として、植え付け時の間隔・根腐れ・環境・肥料・植え付けの失敗などが挙げられますが、寒さで萎れることも多いです。

急な寒さによってしおれたり、葉っぱが凍っても、気温が高くなると元気を取り戻してくれますよ。

パンジーは、耐寒性を持っていますが、霜や雪によって生育に支障をきたしてしまいます。
マルチングで防寒対策も考えてみてくださいね。

スポンサーリンク

パンジーがしおれる原因

寒さが原因

寒さに強いパンジーでも、しおれてしまうことはあります。
寒冷地や豪雪地帯ですと、雪の重みや霜によって弱ってしまうこともあるんですよ。

地域によっては、育て方の工夫や対策を考える必要があります。
植え付けや環境が原因で株自体が弱っていることも考えられます。

株間が密接して蒸れている

パンジーを植え付けるときに間隔を空けなくてはなりません。
間隔を空けないと、大きく育ってくれないだけではなく葉同士が密になり、蒸れを引き起こします。

パンジーは、高温多湿が苦手なので蒸れが生じると、弱る原因となってしまうのです。
この場合、植え替えをしてしっかり間隔を空け直すようにしましょう。

水のやりすぎ

また、水やりのしすぎによって、根腐れを起こしてしおれる原因にもなるので注意しましょう。
必ず土を観察して、湿り気がなくなったようであれば水やりをしましょう。

そのため、毎日水やりする必要はありません。

環境の変化

雨が続いたり急に晴れたりと、天候が不安定な日が続くときがありますが、私たち人間は、環境の変化が大きいと体調がすぐれないということがありますよね。

植物も同じで、環境の変化によって対応しきれず水分を吸収する力が弱まってしまい、しおれてしまいます。

地植えの場合は特に、環境の変化による影響を受けやすいです。

肥料やけ

パンジーは、肥料が大好きな植物ですが、与える時期が決まっているので注意しましょう。
パンジーの開花時期には肥料が欠かせませんが、冬の間は成長がゆるやかなので肥料を与える必要はありません。

あまりに肥料を与えすぎると、肥料ヤケを起こして根が傷んでしまいます。
肥料を与える際は、適切な量と時期を守ることが大切です。

植え付けの失敗

最初の植え付けの段階でうまくできないと、パンジーは土に根を張ることができません。

絡まった根をほぐしてあげないとうまく根が伸びず、土から水分や養分を吸収できなくなってしまいます。

植え付けたパンジーを根元から引っ張ってみて、スルッと抜けるような状態であれば根を張ることができなかった可能性があります。

スポンサーリンク

急にしおれた訳

冬シーズンになると、パンジーが急にしおれてしまうということは普通にあります。
パンジーといえば寒さに強いことで知られていますが、意外にも寒さが影響していることもあるんです。

寒さによってしおれてしまいますが、気温が上がると元気を取り戻してくれます。

パンジーがしおれていたら、まずは様子を見ましょう。

 

パンジーは、マイナス5度程度までなら耐えられますが、雪が多く積もる地域や寒冷地など環境によって、霜よけ対策や雪対策が必要になってくる場合もあります。

 

手っ取り早いのは、冬の間だけ鉢植えに植え替えるという方法です。

鉢植えの場合ですと、室内で育てることができるし、室外よりも環境対策がしやすいというメリットがあります。

地植えの場合、パンジーに限らず大雪が降ったからといって簡単に移動させることは難しいからです。

地植えのままで育てたい場合は、不織布などをかぶせて雪から保護しましょう。

 

少し手間がかかってしまいますが、雪が少し積もったら雪をこまめに払うようにしてください。

雪が積もると、重みで茎や花を傷めてしまう可能性があるので注意してください。

スポンサーリンク

霜枯れを防ぐ対策

地植えの場合ですと、室内で育てるよりも厳しい環境になります。

冬は冷え込みますし、霜を避けることはできないので霜よけ対策が必要になります。
パンジーの根元をマルチングしてあげましょう。

 

ココファイバーというものがおすすめです。

ココファイバーは、ヤシの実の繊維でできており、通気性と水はけが良いです。

通気性が悪いと、パンジーが蒸れてしまいカビが生える原因につながるので通気性はとても大事です。

パンジーは、風通しの良い場所を好む植物です。

湿度が高いと、カビや病気の原因にもなるので、パンジーを育てるうえで通気性の良し悪しは確認しておきましょうね。

スポンサーリンク

葉が凍ったら

寒さや霜によって葉が凍っている場合があります。
葉が凍っているからといって取ろうとするのは控えましょう。

無理やり取ろうとすると、葉が傷ついてしまいダメになってしまいます。
自然に解けるのを待つようにしてくださいね。

スポンサーリンク

まとめ

今回紹介したような原因が思い当たらなければ、急な寒さから身を護るため、パンジー自信で葉っぱを萎れさせた可能性もあります。

気温が高くなれば元気を取り戻してきます。

じっくり寒さに身をあてたパンジーは、株もしっかりして、長ければ5月頃まで開花を楽しませてくれますよ。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました