給食調理員の白衣の下の夏・冬の服装や暑い時の対策。メイクやマツエク、ネイルはどこまでOK?手袋はつけるの?

生活
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給食調理員のお仕事を考えている方で、仕事中の服装に悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

基本的には、白衣の下に着るものは動きやすいものであれば色、柄問わず大丈夫なのだそうです。
しかし、給食を作る現場ですから衛生面は特に気をつけなくてはいけません。

危険なのは、異物混入ですよね。
給食の中に落ちる可能性のあるスパンコールなどの飾りがついた服はさけなくてはなりません。

服装だけではなく、メイクやネイルに関しても同様なことが言えます。おいしい給食を提供するにはしっかりとした衛生管理を守ることが大切なのです。

この記事では、これから給食調理員として働きたい方のために、勤務中の服装やオシャレに関することをご紹介します。

ぜひ、参考にしてみてください。

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給食調理員の白衣の下

頭は頭髪ネットに帽子をかぶり、全身白い作業着を着ることになるので、白衣の下が見えることはありません。

したがって、動きやすい服装であれば問題ありません。

 

ただし、見えないからといって露出の多い服装は控えましょう。

社会人として当然のマナーでもありますが、学校に併設されている給食センターの場合、児童の目に触れることもあります。

児童や、その保護者が不愉快に感じないような服装を心がける必要がありますね。

 

もう一つ注意しなければならないのは、スパンコールなどの飾りがついた服は避けることです。

万が一、給食の中に落ちてしまうと異物混入となります。

異物混入となってしまえば、食材だけではなく、労働時間も台無しとなってしまいます。

給食作りは、スピード勝負ですが、安全面も重視しなくてはなりません。
これらのことに気をつけていれば、服装に関しては大丈夫です。

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暑い時の対策(水分補給やタオル、Tシャツの素材など)、保冷材など

調理場は、衛生管理のため外気を遮断しているため、熱がこもりやすく過酷な環境です。
また、季節に関係なく全身白い作業着で覆われているため、暑さで蒸れが生じることもあります。

そのため、暑さ対策はしっかりするといいですよ。
なるべく、作業着の中は快適でいたいですよね。

 

だいたいの職場では水分補給はこまめに取ることは、許可されています。

喉が渇いてなくても、熱中症予防のためにしっかり補給するようにしてくださいね。
調理中に汗をかくこともあるので、タオルを持参するようにしましょう。

 

給食作りは、過酷な環境下に加えて体力勝負でもあります。
そのため、Tシャツ1枚でも汗でびっしょりということもあります。
着替え用のTシャツを準備することをおすすめします。

また、汗を瞬時に吸収し、拡散して乾かしてくれるエアリズム素材のTシャツを着ていくというのも良いでしょう。

 

保冷材を使って体を冷やすという方法もあります。
タオルの中にしのばせて首に巻くと、すっきりしますよ。
ただし、調理中に落としたりしないように気をつける必要がありますね。

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メイクやマツエクはどこまでOK?

女性であれば、メイクは欠かせないですよね。
ノーメイクで働くのには抵抗がある方もいるでしょう。

メイクに関してですが、控えめのほうが好ましいようです。

 

先ほど、夏の調理場は気温も高いし、熱がこもりやすく過酷な環境であることを説明しました。

暑さによって、身体はもちろんですが顔も汗をかきますよね。
メイクもドロドロになってしまうこともあり得ます。

 

特に、マツエクやアイプチなど取れる可能性のあるものは禁止となっております。

濃いメイクで作業着が汚れ、給食に混ざると大変不衛生ですので、リスクを減らす必要があるのです。

メイクをするのであれば、派手にならないようにすること、取れる可能性のあるものはつけないようにすることをしっかり守りましょう。

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ネイルはNG

ネイルも、衛生面のため禁止です。
給食調理員は、直接食材を扱うお仕事ですから、最大限の注意をしなくてはなりません。

爪の長さも短く整えるようにしましょう。
毎朝仕事が始まる前に、身だしなみチェックが入りますので、常に清潔感を保っておきたいですね。

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勤務中は手袋はつけるの?

勤務中は、食材に菌がつかないように手袋をつけます。
手をしっかり洗ったつもりでも、完璧に菌を落とすことは難しいです。

菌が残っていると、時間が経過するにつれて菌が繁殖してしまいます。
これを防ぐための対策が手袋をつける方法なのです。

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まとめ

給食調理員のお仕事は、食べ物を扱うので責任重大なお仕事だと思います。
オシャレよりも衛生管理を最重視しなくてはなりません。

どうしてもオシャレがしたい方は、出勤日になったらすぐに落とせるネイルにするというような工夫をしてみるのも良いかもしれません。
そのかわり、勤務中はしっかり清潔感を保つように心がけるようにしましょう。

作業中は、全身白い作業着で覆われていますので、動きやすい服を選ぶようにしてください。
飾りがついた服や、派手な格好でなければ、特に問題はありません。
また、暑さ・寒さ対策は必須です。

作業中に具合悪くならないように万全な対策をしておくことが大切です。
時間と体力勝負な仕事でもあるので、万が一具合が悪いときは無理せずに休むようにしてくださいね。

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