カーネーションの鉢植えの寿命。来年も咲く?日持ちはどれくらい?水やりや切り戻しなどの手入れ方法も紹介

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カーネーションは多年草なので、何年も花を咲かせてくれます。

カーネーション自体に寿命はありませんが、花に関しては約10日間です。

カーネーションの花を日持ちさせたい場合は、開花時期にたっぷり肥料をあげましょう。
そうすることで、日持ちはもちろんですが、元気にたくさん咲かせてくれますよ。

 

カーネーションは、耐暑性・耐寒性を持っていますが、極端な高温や低温の環境には耐えられません。
カーネーションの花を来年も楽しむためには、日々のお手入れや夏越し、冬越しをしっかりしていく必要があります。

どの植物にも水やりは大事ですが、水やりの仕方によってはかえって花を枯れさせてしまうということがあります。

カーネーションへの水やりの仕方は、季節や状況によって異なります。
後ほど、詳しく説明しますね。

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カーネーションの鉢植えの寿命

カーネーションは、多年草です。
そのため、お手入れ方法が適切であれば、何年も元気に花を咲かせてくれます。

しかし、カーネーションは高温多湿に弱い植物なので、夏や梅雨の時期に枯れてしまうということがあります。

また、水やりのしすぎでも枯れてしまいます。

カーネーションを育てるのは難しいと思うかもしれません。
ですが、ポイントをしっかり押さえておけば、毎年元気に花を咲かせてくれますよ。

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花の日持ちはどれくらい?

カーネーションの花の寿命は、約10日可間ほどで咲き終わります。
カーネーションの花を日持ちさせるには、置き場所、水やり、肥料などの与え方が重要です。

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来年も咲かせるためには

鉢植えの置き場所

カーネーションは、日当たりの良い場所が大好きですが、夏の日差しや西日は強すぎるので、直射日光の当たらない明るい場所に置くようにしましょう。

また、カーネーションは湿度が高いところが苦手です。
必ず風通しの良い場所を選んでくださいね。

肥料の与え方

花の開花中は、元気に咲かせるためには肥料が欠かせません。
カーネーションは、肥料が大好きなので、春と秋にはたっぷり与えることが大切です。

肥料を与える頻度として、液体肥料であれば2週間に1回、化成肥料であれば月に1回が目安です。

反対に、夏と冬は、肥料は必要なく、水と日光だけでじゅうぶんです。
この時期は、カーネーションを休ませてあげましょう。

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水やりの方法

水やりのタイミング

水やりは、土の状態を観察して乾いているようであればたっぷり水を与えるようにします。
水やりしすぎると、根腐れを引き起こしてしまい、枯れる原因となってしまいます。

根の部分が腐れてしまうと、土にもカビ菌がうつってしまうので、水のやりすぎにはじゅうぶん注意しましょう。

根腐れした時の対策

根腐れしていたら、枝の切り戻しをしましょう。
元気な部分以外は全部取り除くようにしてください。
切り戻しが終わったら、腐れた根の部分を取り除きます。

 

元の土に菌が繁殖している可能性もあるので、新しい土を用意して植え替えしましょう。
植え替えが終わったら、たっぷり水をやって1週間ほど様子を見てあげてください。

注意したいのは、根腐れを起こしているときは肥料を与えないことです。

水は根元にかけよう

水やりをするときは、根元にかけるようにしてください。

カーネーションの花やつぼみは、水に弱いため、水にかかって濡れた部分からカビが発生してしまいます。
日本は、湿度が高い環境なので特に注意が必要です。

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切り戻しの方法

花が咲き終わったら、来年に向けての準備をしましょう。
咲き終わったカーネーションは、新芽を残して根元から5から10㎝あたりで切り戻します。

また、枯れた葉っぱや花も取り除きましょう。
枯れた部分を残していると、栄養分を補う際に枯れた部分にも栄養分が行き渡ってしまいます。

 

余分なところにも行き渡ってしまうことで、本来必要としている部分にじゅうぶんな栄養分が届かなくなってしまうのです。

つぼみも同様で、もったいないかもしれませんが、取り除くようにしてください。

 

切り戻しの時期としては、5月下旬から6月上旬の梅雨に入る前と、10月、11月ぐらいにするのがおすすめです。

また、カーネーションは毎年植え替えをする必要があります。
知らないうちに、鉢の中で根がグングン成長して、根詰まりを起こしていることも考えられます。

切り戻しをした後は、これまでの鉢よりも一回り大きい鉢を用意して植え替えをしておくと良いでしょう。

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まとめ

カーネーションは、お手入れ方法に気をつけていれば、毎年元気に花を咲かせてくれます。
日本は、夏の暑さが厳しく、湿度も高いので、カーネーションを育てるのには難しいかもしれませんが、工夫することで難しく感じることはなくなるでしょう。

日光の当て方、置き場所の環境、水や肥料のやり方は、非常に重要です。
カーネーションを育ててみたい方は、このことをしっかり覚えておきましょう。

また、根腐れしてしまっても、生きている部分があれば復活させることもできるので、腐れた部分を取り除くなり、植え替えなどをして様子を見てあげてくださいね。

カーネーションは、カラーも豊富なので、慣れてきたらさまざまな色の花を植えて、庭をはなやかにさせたいですね。
それでは、ガーデニングを楽しんでください。

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